字幕って難しい
今年の2月くらいからでしょうか、動画への字幕打ちを数年ぶりに再開しました。
長らくカット編集のみの誰でも作れる様な超簡単な動画をずっと作ってきていて、それが自分のスタイルになっていたのですが、それなりに続けていると考えの変化とか色々あって字幕の復活へと至りました。
久々にこういうキャプションを作るようになって改めて思いましたが、やっぱりこれも一長一短ですね。
自分の場合の字幕を使う大きなメリットとしてはやはり「説明」が出来る点です。
これによって当然と言えば当然ですが、作れる(成り立つ)動画の制約というのが一気に無くなりました。
例えば車中泊で使ってる道具を説明する動画とか、流石に字幕で多少なりとも説明入れないと成り立たないですよね。
YouTubeに内蔵されている字幕機能には動画を再生した際、その字幕を最初から強制表示させるかしないかの設定が投稿者側で出来ます。
これ再開した時は知らなくて、旅家さんからLINEが飛んできてわざわざ教えて下さいました。
(ようつべ知らなすぎる素人←)
ただ毎回必ず字幕が必要かと言われればそうでもないのも確かで、自分も含めて今までのスタイルが単純に好きという方もいると思います。
なので今の使い分けとしては、内容が説明メインの動画は字幕を強制表示させて、字幕が無くても成り立つ様な内容の動画の時はこれまで通りにしています。
その場合も今は字幕自体は作ってますが、表示させるさせないは視聴者の好きにしてもらうスタイルです。
ちなみに編集ソフト上で直接動画に焼き込むテキストで「字幕はONにしたら表示されますよ〜!」という風に動画冒頭で字幕の存在をアピールするのは自分はやりたくないです。
それだとせっかく字幕のON/OFFは視聴者に任せているのに、字幕を表示して下さいね〜と言ってしまっているのと同じな気がしてなりません。
ただその反面、字幕が好きな方にその存在をアピール出来ないというデメリットもあるのでこの辺が難しいところではありますね。
一応概要欄にはその旨を毎回書いているので、そこまで見てくれる方に伝われば良いかなくらいでやってます。
また、動画の作り方も色々と変わってくるのが地味に大変ですね。
任意字幕の動画は本当に今まで通りの感じで気軽に作り、一番最後の編集段階で単純に文章を後付けするだけです。
ですが強制字幕の動画だと最初から字幕ありきのため、撮影の段階から一つ一つのカットの間の取り方とかを別方向で考えながらやる必要があります。
あとやはり一番大変なのは編集で「この字幕は何秒表示させるのか」という部分です。
これは本当に慣れません。
短文なら短めに、長文はそれなりの時間表示させるという風に一応全ての箇所の秒数を細かに変えています。
それで何度も何度も通しで確認して違和感がないかをチェックするのですが、やればやるほど沼にハマっていく感じです。
まぁでも結局は動画制作においても「隣の芝生は青く見える」だとも思うんですよね。
自分の編集の雑さにはすごく悩むんだけど、他人の動画は多少変でも大して気にせず見れてしまう。
そういうもんだと思うようにして今後もなるべく続けていこうと思います。
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