【9日目】アトレーと行く北海道遠征記!恵庭〜苫小牧
おはようございます。
9日目の朝です。
明日のフェリーで北海道を後にするので、丸1日自由に使えるのは今日で最後となります。
車の後ろにはハマナスが。
初めて知ったのですが、これの蕾って結構何というか禍々しいフォルムしてますね。
もう帰るまでゆっくりしようと決めているので朝ものんびり。
何度寝でもしてやろうと思い込んでました。
ところが朝からダンプカーが10台以上集まってきて朝礼か何かをしに来まして・・。
すぐに仕事へ散って行きましたが、目が覚めてしまいました。
そう言えばここのトイレにこんな注意書きが。
「毎年こんにゃくを流して詰まらせる事案が発生」
どういうことだよ・・。
8時台まで粘ったのですが、陽が差してきて暑い感じになってきたので移動開始。
泊地から30kmほど南下、札幌市街地の東側にある「北海道博物館」なんぞに来てみました。
博物館というものも普段全然行かない方ですが、たまには良いかなと。
ここの展示内容が北海道の大陸が出来た太古の昔から現代までと非常に濃くて、歴史好きにはたまらない所なのかなと思いました。
ただ最初のマンモスとか縄文時代くらいまでは「へ〜」と見ていたのですが、時代が現代に近づくにつれて段々とスルーしていくという・・。
自分って地球とか宇宙とかそっちの歴史はにわかながら好きなのですけど、人間の歴史、いわゆる人類史にはどうも興味が持てないのですよね。
人間恐怖症だからかな・・。
札幌を脱出し恵庭市の道の駅で美味しそうなパンコーナーがあったので昼食。
とうとう千歳市まで来ました。
もうお隣はフェリーで上陸した苫小牧市です。
「千歳アウトレットモール・レラ」というショッピングモールがあったので、特に何を買う訳でもないですが時間潰しに寄ってみました。
ところが入ってすぐ違和感が。
何これ、誰も居ない。
どうやら来月に営業終了するタイミングだったらしく、残ってるテナントもごく僅か。
客も数人見かける程度で、もはやゴーストタウンと化しています。
お店も無く人も居ない、でも曲が流れていたり照明は付いている何とも言えぬ雰囲気。
まるで人間だけが突如消えてしまった様な世界観が漂っており、ある意味楽しめました。
アウトレットの駐車場で1時間くらい過ごした後、新千歳空港にやって来ました。
このまま飛行機で帰る訳ではなく、今日のお風呂をここで済ませに来ました。
何と空港内に温泉があるんですよね。
それ以外にも実は来月にまた別件で北海道に来る予定があり、その時は飛行機でここに降り立つので下見がてらという意味合いもあります。
やはり国際線もある大規模な空港、沢山の人間がいらっしゃいました。
ボーカロイドはにわかですが、冬ミクコーナーもありました。
割と昔からあるみたいです。
空港屋上の展望デッキ。
さすが北海道最大の空港、ひっきりなしに離着陸が行われています。
警察官が2人見回りしていましたが、多分あれはドローン飛ばしてる人がいないかとかそういうのかな。
やってる身なので即座にそんな事を考えてしまいます。
夕食は温泉施設の方にもあるのでそっちにしようと思ってたのですが、フードコートを流し見してたら「はなまるうどん」で美味しそうなのがあったので思わずここで食べてしまいました。
柚子豚鬼おろしぶっかけ。
さて、夕食を食べたところで今回最後のお風呂です。
空港内4Fにある「新千歳空港温泉」そのまんまな名前の施設ですが、ここも一度は来てみたかったのです。
まずはこの値段を見て下さい。
大人2.600円。
いわゆる高規格温泉施設的なところで、値段が高い事で有名(?)。
立地に加えてこんな値段なので逆に興味がありました。
当然かもしれませんが流石にこの価格帯になってくるとフェイスタオル、バスタオルが標準装備です。
空港内に人は沢山いるはずなのに、やはり値段のせいか客は普通の温泉施設の平常時か少ないくらい。
それと値段が高いと客層も総じて良い傾向になると思いますが、まさにそんな印象でした。
浴室は内風呂も露天も広くとても開放感がありました。
そして何といっても綺麗!
普通の温泉は上を見ると一面カビカビしてるもんですが、ここは本当に綺麗でした。
更に個人的に高い所の最大のメリットは洗い場に「仕切り」があること。
流石にここまで高くなくともあるとこはありますが、仕切りがある事で周囲の人を気にせず洗えるのが本当に良いんですよね。
タオル以外のアメニティも色々と揃っており、びっくりしたのは脱衣所の洗面所が10ヶ所以上あり、そこも全て仕切りがある、化粧水なども完備で備え付けのドライヤーも風量が普通にある!
お風呂上がりには無料ドリンクコーナーがあります。
水だけじゃなく煎茶、ほうじ茶、コーヒーなど何でもござれ。。
やはり値段相応でした。
毎回こんなとこに来れる程ブルジョワではありませんが、こういう時にたまになら良いもんですね。
空港を後にして、とうとう苫小牧市に帰って来ました。
目星を付けていた公園に来ていたのですが、トイレがあんまりだったのと、こんな注意があったもんで・・。
結局道の駅「ウトナイ湖」へ。
ここまで来るとフェリー乗り場まで10km圏内。
いつでも港へ行けてしまいます。
最後はここで休むことになった、はずでした。
ここはその名の通り、ウトナイ湖の目の前にある道の駅。
トイレ横から伸びる道を進むだけで湖へ出ることが出来ます。
ちなみに今夜のお隣さんは同色のハイゼットカーゴ。
ワンチャン2匹と旅してる女性の方でした。
やっぱりこの色ってあまり見かけないのと、その上で車中泊してる方は更に少ないもんで、思わず「おっ!」となってしまいますね。
夜のお供は千歳の道の駅で買ってきたみたらし団子。
美味しいやつって見た目で大体分かりますよね。
それにしてもここ2日くらいは涼しくて快適だったのに、今日はまた暑い!
場所のせい?
そんな訳で色々あったけど最後の日もお疲れ様でした。
おやすみなさい〜。
となるはずだったのですが、ここの道の駅。
とんでもない過密具合。
自分と同じように明日のフェリーで帰る人たちなのでしょうか?
札幌も近い苫小牧という立地もあるかもしれません。
そう言えばこれらの中間にある恵庭と千歳の道の駅も平日なのに物凄く混んでました。
時刻は22時を回ったところで少し悩んだのですが、移動する事に。
この時間からの泊地難民か、面倒だな〜と探してみるとと意外と近くに良さげな場所が。
そんなこんなで市街地内の公園へ辿り着きました。
もう港も目と鼻の先です。
ここは車も少なく、とても静か。
そして大して道の駅と距離も離れていないのに、こっちの方が涼しい!
ほんと場所によって全然違いますね。
それでは疲れたので早めに寝ます。
お疲れ様でした。
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